S14型シルビア。評価の高いS13、S15に挟まれ「ざんねんな子」扱いされ気味だが、なにを隠そう、私(飯嶋)の3台めの愛車だった。購入当時にはS15シルビアも新車販売されていたが当然買える金はなく「じゃあ中古のS14で」となったわけだが、狙いは前期モデルと決めていた。
文/ベストカー本誌・飯嶋 穣編集長 写真/日産
S13がバカ売れし過ぎただけだろ……「S14シルビア」って言うほど悪くなかったんじゃね!?
■映画『ピアノ・レッスン』の曲が流れるなか、うす暗いワインディングを走る。このCMがたまらん
購入したS14のボディカラーはこのグリニッシュブルー(不人気色だったらしい)。
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パワーもブーストアップで楽々280オーバーだったし、ハイキャス、ABS無しで1220キロという軽量な車体と相まって意外なほど速かった。